アスティナの飼い方 |
オイルフィルターは、カー用品店に行けば、1000円以下で手に入りますが、性能はメーカー純正品の方が
高性能だと言う話も聞きます. |
フィルターレンチは、緩める時にだけ使います. 締める時は素手でしめましょう. 今回は、右の写真のタイプを使いましたが、少々コツがいるみたいで、大変苦労しました. いよいよはずれない時は、貫通ドライバーをフィルター本体にハンマーで打ち込んで回すと言う 「奥の手」があるそうです. でも、ちょっと高価ですがカップ式のレンチ (ラチェットハンドルが必要)を買っておく方が いいでしょう. |
廃油処理ボックスは、市販品を買ってもいいのですが、なるべく安く上げたいので、
バケツにビニール袋を2重にしいて、その中に、トイレットペーパーをほぐして
丸めた物をいれて吸収させました. 3ロールくらい使えばOKです. 市販の廃油処理ボックスの中にも、トイレットペーパーが入ってるそうですから、 廃油を「燃えるゴミと」して引き取ってくれる自治体なら、この方法が一番安上がりみたいですね. もし、行き付けのガソリンスタンド等で引き取ってくれるのなら、大きなペットボトル2本に 入れて持って行けば、こぼれずに済むそうです. |
まず、ジャッキとリジットラックで、フロントを両方ともリフトアップして、アスティナの下に
潜り込めるスペースを確保します. リジットラックの故障等で、クルマの下じきになる可能性もゼロではないので、念のために ホイール等をサイドシルの下に置いておく事をお勧めします. |
次に、エンジンルーム真下にレジャーシートを敷いて、ドレンプラグを探します.
オイルパンの後方、右前輪の近くにある19mmのボルトがドレンプラグです. ドレンプラグの下に、廃油処理用のバケツを置いてから、ドレンプラグをメガネレンチで 緩めるのですが、結構きつく締まってるので、レンチをハンマーで叩くと楽です. 廃油が勢い良く飛び出すので、こぼさないようにバケツで受けて下さい. そして、シリンダーヘッドのオイル注入口のキャップを緩めて、5〜10分くらいかけて ゆっくりと廃油を抜きます. この時、ジャッキでリフトしてからリジッドラックを外して、一度クルマをリフトダウンしましょう. |
廃油が抜けるのを待っている間に、オイルを規定量、オイルジョッキに移します. オイル缶の蓋は、左の写真の様にドライバーの柄等で叩くと簡単に開きます. また、オイルフィルターのパッキンに、少しオイルを塗っておきます. ねじ込む時に、パッキンがよれて破損するのを防ぐためです. |
オイルが十分抜け切ったら、もう一度クルマをリフトアップし、オイルフィルターをセット
(道具を使わずに、手で締めるだけ)して、ドレンプラグを締め込みます. 次に、リジッドラックを外してアスティナを降ろします. そして、オイル注入口から、オイルを注入. 注入し終わったら、注入口の蓋を締め、しばらくアイドリングして下さい. |
最後に、オイルレベルゲージで、オイルの残量をチェックして下さい. 「L」レベルより少なければ、少量継ぎ足してつじつまを合わせましょう. これで完成! 実際にやってみると、思った程難しい事ではありませんでした.ヾ(^o^)/ |