アスティナの飼い方

日頃のお手入れ法
  1. ヘッドランプ交換
    管理人のアスティナ2号機のヘッドランプが切れてしまったので、セルフ交換してみました.
    とっても簡単! メカいじり初心者の私でも、楽勝でした.

    ◆用意するモノ
    1. ヘッドランプユニット (角型の規格品)
    2. ドライバー (大型、プラス型)
    3. 潤滑浸透スプレー (CRC 5-56等)


     
    まずは確認です. 現在付いているヘッドランプが、シールドハロゲン型なら、バルブだけの交換ができません.  ユニット全体の交換になります.
    右図の様に、ヘッドランプ正面に「SEALED...」と言う刻印があれば、シールド型です.

    カー用品店で、ヘッドランプユニットを仕入れましょう.
    今回は、背面からバルブを交換できるタイプを使いました.→
    特に超高効率タイプのバルブではありませんが、純正に比べると 随分明るく感じます.
    売価は、1つ4000円前後でした.

    ◆ユニット交換手順

    まず、運転席のライト上昇ボタンで、ヘッドランプを上げてから、 ヘッドランプ外側の黒いプラスティックカバーを外して下さい.  左右側面に2つづつあるネジを外せばOKです. (左図)


    プラスティックカバーを取り外したら、今度は正面から見てレンズの4隅についている ネジを外して下さい. (右図)
    下側のネジは、錆び付いていて動かないこともあります. そう言う時は、CRC 5-56の様な 潤滑浸透スプレーを少量付けて、10分位「間」をおいてから緩めると楽です.(^^;

    そして、ランプユニットをまっすぐ手前に引っぱれば、コネクタ部が見えてきます.
    写真は、シールドタイプの物で、バルブだけの交換ができない様子がよくわかると思います.


    コネクタをまっすぐ引き抜けば、古いユニットは完全に外れます.

    次に、新しいランプユニットを取り付けますが、、、
    後の手順は、今まで逆にすれば良いだけなので、説明を省略します.
    なお、今回の手順で交換した時は、光軸を調整しなおす必要はありません.



    ◆バルブ単体交換手順

    バルブ交換可能なユニットをお持ちの方のために、H4バルブの取り外し方だけを解説します.



    まずは、ユニット背面のゴム製のカバーを外して下さい.

    バルブは、クネクネと曲がったピアノ線で固定してあります.



    このスプリングを外すのは、、「ちえの輪」に比べると楽勝です.(笑)

    スプリングが外れたら、あとは引き抜いて交換するだけです.


    ただし、電球のガラス面には絶対に触れない様にしましょう.

    高熱を発する部分なので、皮脂が付着すると、コゲて変質の原因になります.
    万一、触れてしまった場合は、アルコールやホワイトガソリン等で完全に脱脂 してください.

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Authored by Hisashi Nakahara, 1998