| アスティナの飼い方 |
ラジエーター交換
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- 事の発端
確か、走行距離10万キロくらいの頃だったと思います. 管理人のアスティナ(1500DOHC,MT)のボンネットの隙間から、妙な湯気が出て来るのに気付きました.
窓を開けてみると、冷却液特有の香ばしいにおいがするので、ボンネットをあけてみると、そこにはこんな景色がありました.(右写真)
「か、、、カニさん?」(笑)
アスティナに限らず、どのクルマにもいずれ訪れる、ラジエーターカバーのクラックです.
このまま走って冷却液がなくなると、オーバーヒートでエンジン載せ替えになってしまうので、こまめにペットボトルで水を継ぎ足しながらその場をしのぎました.
- 部品調達
最初は、「こんなもの、自分では換えられないよなぁ」と思い、行きつけの整備工場に相談して、中古ラジエーターを取り付けてもらう事にしました.
ところが、工場でラジエーターを外して、中古品を取り付けようとしたところ、、
「ラジエーターがデカい!!」(笑)
中古部品屋のミスで、BGファミリア用が届いていた様です.(^^;
よくよく調べてみると、ファミリアセダン/ハッチ用はもとより、年式/エアコン/ABSの有無等で、何種類もラジエーターがある事が判明.
中古で探すと何ヶ月経っても手に入らないかも知れないので、諦めて新品を発注しました.(左写真)
ついでに、アッパーとローアーホース、そして、サーモスタットとパッキンも取り寄せました.
- 挑戦開始
中古品の取り付け失敗の時に、ラジエーター脱着の手順を見てたので、無謀ながら自分で交換する事にしました.
必要な道具は、レンチ類、バイスプライヤー、カッターナイフ、リジッドラック、ジャッキ、冷却水受け、その他.
当然、冷却水そのものも必要です. クレ5-56の様なオイルスプレーも少々必要.
道具が揃ったら、まずはジャマな物をどんどん外します.
- ちょっとスッキリ
吸気系、点火系をまとめて取り外して、作業スペースを確保しました.
Authored by
Hisashi Nakahara, 1998-2004